ウクライナへの侵攻から1年を迎えた2/24は、ウクライナの方にとって、様々な想いが駆け巡り心の痛みが強くなる日です。また、避難してきた方は、家族を残して自分たちだけが安全な場所に避難してよかったのかとより強く罪悪感を感じている方もおられます。そのような日であるからこそ、2月の箱根ネイチャーセラピーでは、自然の中でのリラックス、リフレッシュはもちろんのこと、ウクライナの方へ理解のあるホテルのご主人やおかみさんの心からのおもてなしを受け、人の優しさやあたたかさ、つながりを感じられることで、つらさや痛みを和らげる機会になればと思いました。実施にあたっては、日本財団のウクライナ避難民支援助成プログラムの支援を受け行いました
◆10:00ウクライナ「心のケア」交流センターに集合。事前説明のあと、出発。
現地までボランティアスタッフが同行しました。見送りにきたセンター代表と
一緒に記念撮影。
◆ボランティアスタッフともすっかり打ち解けたようです
◆宿泊先のホテル「ジェムスティーイン箱根・芦ノ湖」到着
◆ホテルでの楽しい時間
ご主人が子どもたちのためにゲームを企画してくださり、おかみさんの日本舞踊の舞を観ました。
◆2日目箱根散策
公園を散策したり、フリーパスを利用し遊覧船やボートに乗ったり、ケーブルカーで箱根の名所を巡った後、ご主人おすすめの温泉で体を温めリラックスされました。子どもたちは、公園の散策と遊覧船での芦ノ湖巡りがとても気に入ったようです。
◆まとめ
参加された方から、「ご主人とおかみさんとたくさんお話しし、忘れられない夜だった。箱根の景色を楽しむ機会をありがとう」とお礼を頂きました。心の痛みは、あたたかいかかわりと人とのつながりで癒され、自然の中での時間は心のやすらぎを取り戻すことにつながります。ウクライナの方を心から支援したいと想うご主人やおかみさんのおもてなしの心と、自然の中で過ごすことで心を落ち着かせる時間であったと思います。
主催:
特定非営利活動法人ヒューマン・アニマル・インタラクション協会 一般社団法人全国心理業連合会(全心連)ウクライナ「心のケア」交流センター
在日ウクライナ大使館
場所:ジェムスティーイン箱根・芦ノ湖(神奈川県足柄下郡箱根町箱根164-1)
対象:ウクライナからの避難民の方
担当:ウクライナ避難民・日本人ボランティア 参加人数:10名(ボランティアスタッフ含む) ----- 本企画は下記の皆様にご後援、ご協力をいただきました。改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。 後援:一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会 助成:公益財団法人日本財団 協力:株式会社アイディアヒューマンサポートサービス
ジェムスティーイン箱根・芦ノ湖
◆まとめ
参加された方からは、温泉と食事、自然の中で過ごした一泊二日間で、とても気持ちが落ち着いたとの声をいただきました。親子で参加されたお母さまからは、子どもがリラックスしてとても楽しそうにしていた、その姿を見て安心できたと感想をいただきました。過酷な体験をして避難をしてこられた方にとって、自然にふれることで心の安定につながったのではないかと考えます。
主催:
特定非営利活動法人ヒューマン・アニマル・インタラクション協会 一般社団法人全国心理業連合会(全心連)ウクライナ「心のケア」交流センター
在日ウクライナ大使館
場所:ジェムスティーイン箱根・芦ノ湖(神奈川県足柄下郡箱根町箱根164-1)
対象:ウクライナからの避難民の方
担当:ウクライナ避難民・日本人ボランティア 参加人数:9名(ボランティアスタッフ含む) ----- 本企画は下記の皆様にご後援、ご協力をいただきました。改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。 後援:一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会 助成:公益財団法人日本財団 協力:株式会社アイディアヒューマンサポートサービス
ジェムスティーイン箱根・芦ノ湖